Category Archives: 江田島市の空き家問題

017月/16

空き家問題に対する江田島市の挑戦

空き家問題を解決するために果敢に取り組んでいるのが江田島市です。空き家バンクのほかに「おためし暮らし」や「定住促進事業補助金」などの制度があります。

おためし暮らし制度は、江田島市に住んでみたい人が住んでみて暮らし心地や相性を確かめる狙いです。1日や2日では分かるものではありませんから、1週間単位で宿泊します。

1週間は長いと思うかも知れません。しかし、そうでしょうか。本当に定住するのであれば、しっかり見て、歩いて、言葉を交わして、検討する必要があります。納得するまでに時間をかけるほうがいいのです。

家具や電化製品などはそろっている住宅に有料で住んでみることができますから、気軽に体験できます。ただし布団はないので持ち込むかレンタルするかの必要があります。

こうして江田島市の魅力に気づいた人が定住したいとなれば、空き家バンクで住まいを探すことができるわけで、ワンストップでサポートを受けることができる仕組みです。

江田島市に移住したい人が増えれば、空き家問題の解決につながる可能性があります。移住者が住まいを選ぶ際、当たり前ですがそれまできちんと管理された空き家を選ぶでしょう。誇りっぽくてかび臭くてボロボロの空き家に住みたい酔狂な人はめったにいません。だからこそ、空き家の所有者は普段から維持管理を怠らないほうがいいのです。

296月/16

江田島市の空き家バンク

江田島市は空き家バンクという制度を持っています。空き家を「売りたい人と貸したい人」と空き家を「買いたい人と借りたい人」の橋渡しをする仕組みです。仲介は地元の不動産会社が担当します。

空き家に悩んできた江田島市としては、空き家をこのまま放置しておくわけにはいかないということでしょう。定住支援活動を積極的にしていますし、空き家バンクの制度はその一環でもあるわけです。

風光明媚な江田島市への定住希望者が増えることを期待したいですし、江田島市内の空き家問題が少しでも解消することを祈ります。

と同時に、江田島市内に所有している空き家を将来貸したり売ったりする可能性がある所有者の皆様には、最終判断をするまでの間空き家を放置するのではなく、適切な維持管理をすることをお勧めします。住宅は人が暮らすことで生き生きするものです。人が住まないと風通しが悪くなりますから、すえたにおいが充満したりカビが増えたりして老朽化が進むものだからです。

将来壊す予定であっても、それまでの間は最低限の管理が必要です。なぜなら、空き家の存在そのものが今問題になっているからです。壊すまでの間に放火されてそれが隣家に延焼したら責任をどう取るのか、不審者が居座ってその不審者が近隣で不祥事を起こしたら責任をどう取るのか、ゴミが不法投棄されてそのゴミが近隣にまで拡散したら責任をどう取るのか、といった責任問題が生まれる可能性があるのです。

空き家問題は所有者の責任問題ということでもあるのです。

 

276月/16

空き家清掃補助金制度

江田島市では空き家清掃補助金制度を実施しています。条件が4つあります。

・空き家バンクに登録された物件であること

・空き家バンク登録者の申請であること

・清掃を業者に委託すること

・清掃完了前の申請であること

経費の対象になるのは、建物内の清掃および建物敷地内にある樹木の伐採・草刈り,伐採した樹木など,不要物の処分費です。

補助金額の限度額は2万円です。

条件などが満たされていないと補助金はもらえません。詳しいことは江田島市の交流促進課に問い合わせて、あらかじめきちんとした情報を入手しておくべきでしょう。

空き家の維持管理をしたいと思っても費用の面で足踏みしている所有者は少なくないかも知れません。そんな所有者にとっては朗報です。1回限りの補助であっても、江田島市からほかの市町に広がっていくことを期待したいと思います。

それにしても、補助金を出しても空き家の維持管理をしてほしいという江田島市の真剣な状況が垣間見える制度です。ありがたい制度であるのは間違いありませんから、補助金を活用してこの機会に空き家の掃除を業者に依頼してみることをお勧めします。もちろん弊社も業者ですので、いつでもお声がけください。思い出と歴史の詰まった家を大切に管理しております。