Category Archives: 廿日市市の空き家問題

2111月/16

廿日市市の空き家の実態調査から

廿日市市の空き家実態調査は興味深いものです。18日付『中国新聞』記事によると、廿日市市が把握する空き家所有者1205人にアンケートを実施し、535人から回答を得たそうです。

最も興味深いのは「5年以内の活用意向」で、「活用する計画がある」が25.4パーセント、「活用したい・検討したい」が23.9パーセントと、50パーセント近くが空き家の活用に積極的な考えを持っていることです。自分や親族が利用することを検討している所有者が43.6パーセント、賃貸や売却を考えている所有者が32.2パーセントとのこと。

このように空き家の所有者の考え方が分かると自治体や関係者は対策を立てやすくなりますし、約50パーセントが活用を積極的に考えているのは朗報ではないでしょうかす。

もう1つ注目したいのは、所有者の現在の居住地です。回答者の45.6パーセントが広島県内の市外に在住、20.2パーセントが広島県外在住でした。つまり約65パーセントの人が空き家の近くに住んでいないわけです。このような場合、不審者の侵入や不審火などの不安を近隣は抱えるものです。人がいない家屋はそれだけで何となく不安な雰囲気を醸し出してしまいます。空き家の維持管理(見守り)サービスを活用するなどして安心感を与えるのも所有者の責任ではないでしょうか。

専門業者の見積もりをとってみることをお勧めします。