Monthly Archives: 5月 2017

295月/17

呉市の空き家所有者向けチラシ

 呉市は空き家の所有者や管理者向けにチラシを作りました。「空き家の適切な管理をするために」と題するもので、「ストップ! 危険な空き家になる前に!!」と「!」が3つもあり、呉市の大変な危機感が伝わってきます。

 チラシによると、呉市の空き家は2万8430戸。空き家率は22.1パーセントで、5戸に1戸が空き家という計算です。

 広島県全体で空き家が増えていますから、呉市だけの問題ではないのですが、とはいえ、何もしなければ空き家が増えていくのは明らかです。

 空き家が増えるのも良くないのですが、行政にとって、あるいは地域にとって、最も好ましくないのは、適切な管理がなされていない空き家が増えることでしょう。幽霊屋敷のような空き家が隣にあったら気持ち悪いです。どう気持ち悪いかというと、火事の心配がある、不審者が侵入して住み着く不安がある、見た目によくない、などが挙げられます。地域環境を下げてしまう恐れが高いのです。

 だからこそ呉市はチラシを作って啓発しているのでしょう。空き家管理の責任は所有者や管理者にあると明確に指摘して、空き家の適正な管理を求めている危機意識と問題を所有者と管理者は深く受け止めることが大事です。

085月/17

空き家を倉庫として使う場合

空き家に荷物がいっぱい。まるで倉庫。こんな使い方(?)をしている人が意外に少なくないかもしれません。空き家ですから置き放題というわけです。いま住んでいる住まいに置くことができなくなったもので、とりあえず今は必要ない、でも捨てるのはもったいない、ということで、空き家に置く。

便利ですよね。しかし、空き家を倉庫代わりに使っていいのでしょうか。

答えは、条件付きで「はい」。

定期的な巡回や見回り、維持管理をしている空き家なら、倉庫として使うのもありでしょう。どういうことかと言いますと、空気の入れ換えをしているかどうか、なのです。定期的に空気を入れ換えないと、ほこりが床に積もったり、家の中に湿気がたまったり、空気がよどんだりして、家屋だけではなく、置いてある物にも悪影響を及ぼします。

人が手入れをしていない部屋はカビが漂い、そんな部屋に入ると、かび臭いニオイがして、くしゃみが止まらなくなるということがあります。そんな部屋を倉庫として使い、維持管理の努力をしないまま放置すると、カビが漂い、物も劣化していくことになります。

広島県は夏は高温多湿。維持管理をしないと劣化は進む一方です。