呉市の空き家所有者向けチラシ

 呉市は空き家の所有者や管理者向けにチラシを作りました。「空き家の適切な管理をするために」と題するもので、「ストップ! 危険な空き家になる前に!!」と「!」が3つもあり、呉市の大変な危機感が伝わってきます。

 チラシによると、呉市の空き家は2万8430戸。空き家率は22.1パーセントで、5戸に1戸が空き家という計算です。

 広島県全体で空き家が増えていますから、呉市だけの問題ではないのですが、とはいえ、何もしなければ空き家が増えていくのは明らかです。

 空き家が増えるのも良くないのですが、行政にとって、あるいは地域にとって、最も好ましくないのは、適切な管理がなされていない空き家が増えることでしょう。幽霊屋敷のような空き家が隣にあったら気持ち悪いです。どう気持ち悪いかというと、火事の心配がある、不審者が侵入して住み着く不安がある、見た目によくない、などが挙げられます。地域環境を下げてしまう恐れが高いのです。

 だからこそ呉市はチラシを作って啓発しているのでしょう。空き家管理の責任は所有者や管理者にあると明確に指摘して、空き家の適正な管理を求めている危機意識と問題を所有者と管理者は深く受け止めることが大事です。