広島の空き家の巡回見回り維持管理についての基本情報

空き家とは

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人が住んでいない家屋を空き家と呼びます。お盆や年末年始など、年に数回程度は戻ってくるけれど、長期間誰も暮らしていない家屋も空き家と言っていいかもしれません。

一般的に言って、人が生活する場が家屋ですので、生活していない状況が続いている家屋は空き家に準じる位置づけになると見ていいでしょう。通常は一戸建てを指しますが、共同住宅(マンション)の空き部屋も広い意味で空き家と言っていいのではないでしょうか。なぜなら、共同住宅の空き部屋が与える近隣への不安も一戸建ての空き家が与える近隣への不安も同じような内容だからです。

 

 

空き家問題とは

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そんな空き家が問題になっています。なぜ問題なのか。それは、人が住んでいない=管理していないことで、さまざまなトラブルが生じる可能性があるからです。

例えば、誰もいないのをいいことに不審者が入りこんで住みつくと治安の面で近隣の人たちは不安を抱えます。不審火が発生すれば近隣は大変な迷惑を蒙ることになりかねません。雑草が生い茂りヤブ蚊が発生するのも近隣には迷惑です。老朽化して朽ちていく家屋は不気味です。このように空き家が近隣にあると、周辺が不安を抱く原因になってしまう可能性があるのです。

 

 

広島県内では(原因その1)

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広島県でも空き家が増えています。総務省の平成25年住宅・土地統計調査速報によると、広島県の空き家は約22万戸。戸数という数字で比べると全国で11番目です。

引き続き空き家は減っていくに違いありません。なぜでしょうか。いろいろな原因が複合的に絡み合っているようですが、日本人は古い物をあまり大切にしない傾向を挙げることができます。

一戸建ての場合新築の価格が最も高く、年数が経つにつれて価格は下がっていきます。古い家屋は経済的価値がないのです。欧州は古い物に価値がありますし、米国でも自分の家を修理改善して価値を高めますが、日本ではめったにそういうことになりません。経済的価値が低い家屋は誰も買わないので、空き家として放置されていくことになるのです。

 
 

広島県内では(原因その2)

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空き家は壊せば良いと思うかも知れません。しかし、そんなに簡単な話ではありません。空き家はおもちゃではないのです。大工さんが何人もかかって組み立てたものですし、木材1本でさえすごく重い。素人が壊そうとしても壊すのは難しいでしょうし、下手をするとケガをしてしまいます。

そこで専門家にお願いすることになるのですが、費用がかかります。家屋の大きさによって費用は異なりますが、数十万円で済むものではありません。数百万円から1000万円くらいかかる可能性があるのです。

となれば、わざわざお金をかけて壊すより、そのまま放置しておくほうがいいと判断する。こうして手入れされない空き家が増えていくことになるわけです。

 
 

広島県内では(原因その3)

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日本は人口が増えていません。日本の人口は減っているのです。人口が増えている地域がごく一部にありますが、それは例外と言っていいでしょう。東京でさえ人口が減っている地域があるのです。

広島県は大都市圏の東京や名古屋、大阪などと違いますから、人口が増える可能性は低いと言わざるを得ません。日本の人口は緩やかに減少していて、増える見込はありません。国力が落ちていくので日本にとって人口減少は好ましいことではないのですが、減少に歯止めはかかっていません。人口が減れば、必要な家屋は減ります。1億人の人口がいれば1億人が住む家やマンションが必要ですが、人口が半分の5000万人になれば家やマンションは5000万人が住む程度あればいいわけです。

 
 

広島県内では(原因その4)

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大都市圏でも人口は減っていますが、地方都市よりはましです。なぜなら就職先がたくさんあるからです。

人はお金を稼がなければ生活していけません。農業や漁業、林業で満足できる収入を得られる人はそれほど多くありません。大半の人が会社員になって月給をもらって生活していくしかないのです。

となると、会社がたくさんある大都市圏に引っ越さざるを得ません。こうして地方都市から人が大都市圏に動くのです。そのぶん地方都市の空き家が増えてしまいます。広島県もこの構造の中にいます。空き家が増えていくのは構造的な問題でもあるのです。

 
 

広島県の空き家の現状について(その1)

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広島県に限った話ではありませんが、空き家は増えています。しかも全国平均を上回る勢いです。

国が5年ごとに調査していますが、1983(昭和58)年から調査のたびに約2万戸も増えてきました。2万ですよ2万。2万軒の空き家を想像できるでしょうか。すさまじい光景が浮かびませんか。何とかしなけばという危機感が湧いてきますよね。

広島県はもちろん危機感を抱いています。だからこそ各市町と協力していろいろな施策を打ち出してきました。空き家が増える市町にとっても空き家の増加は深刻な問題です。国や県に任せるのではなく自分たちでできることは何かと模索したりしています。しかし限界もあります。空き家は個人財産だからです。法律を整備して個人財産に手出しできるようになりましたが、個人財産であることに変わりなく……。

 

 

広島県の空き家の現状について(その2)

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家というとどんな形が浮かびますか? 木造の平屋? 木造の2階建て? 10階建てのマンションが浮かぶ人もいるでしょうが、たいていの人は木造の家が浮かぶのではないでしょうか。

広島県内で問題になってきた空き家の約74パーセントが木造なのです。空き家の大半がマンションの一室だったら、これほど空き家が問題にならなかったかもしれません。実際マンションに空き家が一部屋や二部屋あっても気づかなかったりします。隣の人の顔を知らない、隣にどんな人が住んでいるのか知らない、というのがマンションではけっこうあるものだからです。住んでいても住んでいなくても分からないのはそういうことです。

マンションには木造家屋と違うポイントがいくつかあります。1つは外からの侵入の難しさ、2つめは燃えにくさ、3つめは人が住んでいるのかいないのか外部から分かりにくい、ということです。

 
 

広島県の空き家の現状について(その3)

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もう少し詳しく説明してきます。マンションは外からの侵入が難しいです。逆に言うと木造家屋は外からの侵入が容易です。しかも空き家であれば窓ガラスを壊すなどして侵入することができます。空き家でも夜露や寒さをしのぐことが十分できますから、マンションに比べると不審者が住み着く可能性があります。

2つめは、基本は鉄筋コンクリートですからマンションは燃えにくい。逆に言うと木造家屋は燃えやすいです。隣の家が近いと延焼しやすいとも言えます。3つめの人が住んでいるかいないかマンションは分かりにくいということは、木造家屋の場合は分かりやすいです。誰もいない木造家屋は近隣にはけっこう不気味な存在だったりします。以上の点から空き家は空き家でも木造家屋の空き家が問題になっていると考えるのが妥当でしょう。

 
 

広島県内の基本データ(その1)

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広島県内で空き家数が多い自治体を順番に挙げていきます。1位は広島市です。100万人が住む都市だけあって、空き家の数も多いのでしょう。2位は福山市です。県内で2番目に人口が多いので、やはりそのぶん空き家が多いわけです。

3位呉市です。映画『この世界の片隅に』の舞台になったのが呉市ですが、映画ではのどかな地域性が描かれていました。4位は東広島市です。広島大学が東広島市に移転するなどしていますのでそれなりの効果があるのではないかと思います。5位は尾道市。観光地として有名で県外から大勢の観光客が訪ねています。6位は三原市、7位は廿日市市、8位は三次市、9位は江田島市、10位は庄原市と続きます。以上は平成25年度の総務省調査です。

 

 

広島県内の基本データ(その2)

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次に空き家率で見てみましょう。1位は江田島市です。2位は北広島町、3位は世羅町、4位は呉市、5位は安芸高田市、6位は竹原市、7位は庄原市、8位は府中市、9位は尾道市、10位は大竹市と続きます。

空き家の軒数で1位と2位を占めた広島市と福山市ですが、空き家率で見ると広島市は16位、福山市は17位と後退します。

こうして見てみると、地方都市から東京や大阪などの大都市圏に人が移動する構造と同じものが広島県内にも出ていることが分かります。つまり、広島県内で1位と2位の人口数を抱える広島市と福山市はそのぶん仕事があるので、そこに人が移動していると見ることができるのです。

 
 

広島県内の基本データ(その3)

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空き家率の全国平均値は13.5パーセントです。一方、広島県は15.9パーセント。ちょっと高めです。そこで具体的に見てみます。1位から順番に空き家率と共に並べてみます。1位江田島市(27.5パーセント)、2位北広島町(26.1パーセント)、3位世羅町(24.4パーセント)、4位呉市(22.1パーセント)、5位安芸高田市(19.6パーセント)、6位竹原市(19.1パーセント)、7位庄原市(18.6パーセント)、8位府中市(18.3パーセント)、9位尾道市(18.2パーセント)、10位大竹市(17.9パーセント)。

以上がワースト10です。広島県内のワースト10の空き家率は全国平均値より高いのです。広島市は16位で14.1パーセント、福山市は17位で13.8パーセント。広島県の2大都市である広島市と福山市の空き家率は全国平均値より高いのです。広島県にとって空き家問題が喫緊の課題であることがよく分かるデータではないでしょうか。

 

 

広島県内の基本データ(その4)

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最近5年間の空き家の増加数のデータがあります。1位呉市(7450)、2位広島市(4490)。

この2つを見て、「あれ?」と思いませんか。広島市の人口は約110万人、呉市の人口は約24万人。約5倍です。だったら空き家の増加数も広島市が呉市の5倍くらいあれば普通なのですが、実態は違います。人口が広島市の5分の1の呉市の空き家増加数が広島市より多いのは普通ではありません。呉市の空き家増加数は異常と言っていいくらい多いということです。呉市が大きな危機感を抱いているのは間違いないでしょう。映画で脚光を浴びた呉市ですので、魅力を再発見してもらって、移住者が増えるなどすることを祈りたいと思います。映画効果で観光地としての人気が高まる可能性は十分ありますが、観光客は定住しませんので、空き家問題の解決に直接寄与することは難しいでしょう。

では、3位以下を挙げておきます。3位東広島市、4位北広島町、5位海田町、6位江田島市、7位大竹市、8位府中市、9位福山市、10位尾道市。

 

 

広島県内の空き家問題の基本視点

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空き家が増える地域には一定の傾向があるようです。空き家率が高い自治体は65歳以上の割合が高いという相関関係があると言われています。高齢者が増えるから空き家が増える、と言っていいかもしれません。

例えば高齢者が病気になって入院した結果その住まいが空き家になったり、都会に住む子供のところに引き取られた結果その住まいが空き家になったり、あるいは高齢者が亡くなった結果その住まいが空き家になったり、ということだと思われます。ということであれば、空き家が今後さらに増えることは間違いありません。

なぜなら日本では高齢者がこれからもっと増えていくからです。高齢者の割合が高い自治体は「うちはこれから空き家がもっと増える」と覚悟しているに違いありません。と同時に何か対策を打って改善しなければならないと考えているはずです。

 
 

深刻な広島県の状況

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広島県空き家対策推進協議会が県内自治体に聞いた結果、空き家問題をいま抱えている自治体が16市町(70パーセント)、近い将来問題が起きる懸念を持つ自治体が7市町(30パーセント)ということが分かりました。両方を足すと100パーセントになります。「空き家問題はない」と受け止めている自治体は広島県内にはないということです。

広島県内の全ての自治体が早晩空き家問題が来ると受け止めているわけで、これは相当深刻な状況だと言えます。空き家問題の難しさは効果的な解決策がすぐには見当たらないことです。各自治体が連携を取って手探りでいろいろな方策を探って実行していますが、「この方法で一気に空き家問題を解決できる」というものがないのが実情です。先が見えないトンネルの中をゆっくり歩いている、と表現してもいいかもしれません。

本来空き家問題は空き家の所有者個人の問題だったはずですが、増える一方なので自治体が無関心ではいられなくなっています。しかし、行政機関は本質的に個人財産と関わっていませんから、打開策を打ち出せないのはやむを得ない面があります。実際問題空き家問題は高齢化や過疎化、人口縮小などが影響していますので、解決は容易ではありません。

 
 

空き家問題の何が問題か(その1)

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空き家の何が悪いのかと疑問を抱く人がいるかもしれません。空き家なんだからそのまま置いておけばいいではないかと思う人がいるかもしれません。そこで、空き家の何が問題なのか、挙げてみます。

広島県空き家対策推進協議会が「空き家問題の具体的内容」を質問しています。その結果は以下の通りです。1位の「家屋の倒壊、屋根や外壁等の落下や飛散」と2位の「雑草の繁茂、樹木の越境」はどちらも90パーセントを超えています。空き家の2大問題と言えます。

要するに管理ができていないことが歴然と分かるばかりか、ご近所さんに直接迷惑がかかる状況です。空き家の所有者は逆の立場で考えてみると深刻さを感じるのではないかと思います。隣の空き家がボロボロで屋根が崩れたり外壁が落ちたりして自分の敷地内に入ってきたら、掃除をしなければなりません。自分の敷地に入っていなくてもお隣さんとしては放っておけないでしょうから掃除をすることになります。隣の家の人の善意にいつまでも甘えていていいとは言えないのではないでしょうか。

 
 

空き家問題の何が問題か(その2)

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3位は「良好な景観を阻害している」です。空き家の中にも外観がけっこうきれいなものがあります。しかし普段の維持管理をしていない家屋は朽ちていきます。何も手を掛けないとボロボロになっていくのが木造家屋です。そんな空き家が隣にあったら、あまり気持ちの良いものではありません。ましてや、自分は家をきれいにしていて、庭を掃除し、外壁を掃除し、「われながら惚れ惚れする家だなぁ」と大切にしているのに、その隣の家が朽ちていると自分の家までが汚れているような気持ちになるものです。

あるいはご近所さん全体がそれぞれ家屋をきちんと維持していて、近隣全体がいい雰囲気になっているところに朽ちていく空き家が1軒でもあったら、全体の足を引っ張ることになります。それは本当に迷惑な存在です。そんな迷惑な空き家の所有者になってしまわないようにするのは所有者の最低限のマナーと言えるでしょう。

 

 

空き家問題の何が問題か(その3)

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4位は「まちづくりや地域の活性化に支障を来している」。5位は「ゴミの不法投棄、犬猫の糞尿等による異臭」です。勝手な人間が世の中にはいるもので、ここは空き家だと分かったらゴミを庭先や軒先に捨てたりする人がいます。このゴミが生ゴミなら夏場は悪臭を放ったりハエを呼び寄せたりします。あまりにも汚く、非衛生的です。いわばゴミ箱です。

所有者にとっては「空き家」でも、ゴミが捨てられたりクサい臭いが漂ったりするのは「ゴミ箱」でしかありません。所有者はそこに住んでいないので気づきにくいのでしょうが、「ゴミ箱」を平気な顔して人の家の前に置いてあるのと同じことをしています。犬や猫は「ここは空き家だ」などと判断できません。しかし、自宅の周囲に犬や猫の糞尿があれば通常はその家の人が掃除をします。きれいになるのです。しかし空き家の庭で犬や猫が糞尿を残したら、隣の家の人はそこに入っていけませんから掃除をすることができません。糞尿やニオイに悩まされることになるわけです。

空き家の所有者は自分の空き家が「ゴミ箱」や「犬猫のトイレ」になっていないか、よく確認するべきです。空き家であっても、いえ、空き家だからこそご近所さんに迷惑をかけないようにすることは生活の基本ルールです。

 

 

空き家問題の何が問題か(その4)

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6位は「不審火等による火災や延焼事故」です。これは非常に深刻です。火事ほど恐ろしいものはありません。なぜなら火事はあらゆるものを奪い尽くすからです。

新潟・糸魚川市で2016年12月に発生した火事を見れば、火事の恐ろしさが分かるでしょう。中華料理店で大型コンロの消し忘れがきっかけで火事が起き、折からの強い南風にのって火の粉が飛び、150棟近くが焼けた大火事です。

空き家で不審火が起きた場合、人が住んでいないので火事の発見が遅れる危険性があります。そうなると消火作業が後手に回り、延焼する危険性は決して低くありません。自分が所有している空き家から出火して周囲の家屋に延焼したら、どんなにお詫びしても被害者は納得できないと思われます。不審者が空き家に侵入して暖を取るために火を起こして、それがきっかけで火事になって、という展開は決して他人事ではないのです。自分の空き家が燃えるだけならまだましです。近隣に延焼してしまったら責任を取れません。

 
 

空き家問題の何が問題か(その5)

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7位は「不審者の侵入や不法滞在」です。7位ですが、6位の「火災や延焼」と密接に関係します。というのは、空き家に不審者が侵入したり、やんちゃな子供たちのたまり場になったりして、彼らが火を使うことで火事が起きやすくなるからです。

不審者がなぜ侵入するかというと空き家だからです。誰も住んでいない家で、でも、ガラスを割ったりして出入りできれば、不審者にとっては身を隠したり寒さや雨をしのいだりできる貴重な場になります。これを防ぐためには定期的な見回りや維持管理が必要です。空き家であっても人が時々チェックに来ると分かれば、そんな空き家に対して不審者は侵入を控えるのではないでしょうか。

 

 

空き家巡回見回り維持管理業者とは

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広島県内に空き家が増えるにつれて、巡回や見回り、維持管理を託すことができる専門業者が求められるようになってきました。空き家の所有者が広島県内に住んでいれば自分で対応できるでしょうが、関東や近畿など離れたところに住んでいると、それほど容易かつ頻繁に帰省できるものではないでしょう。そこで地元・広島の専門業者が必要になるのです。

業者を選ぶ基準があります。
(1)管理してほしい空き家がある地域をその業者がカバーしていること。範囲外の場合でも引き受けることがあるでしょうが、その業者が定めた範囲の外ならすぐに対応できない可能性がありますので、事前に話を詰めておくべきです。

(2)対応する内容が明快であること。何をしてくれて、何をしてくれないのか、これもあらかじめ確認しておく必要があります。ズレが生じないようにします。

(3)費用が明快であること。これも非常に重要です。(2)と関連しますが、空き家の所有者にすれば「これくらい、無料でやっておいてほしかった」と思うことでも、現場では費用が発生することがあったりすると、すぐには対応できなかったりする可能性があります。

(4)スタッフの人間性。契約前にできればスタッフに直接会ってみることをお勧めします。電話やメールでは分からないことが、会うだけでいろいろ分かったりするものです。お金を払って大切な空き家を任せるのですから、人間性をよく確認しておくことも大事です。

 

 

広島県内の空き家巡回見回り維持管理業者のメリット・デメリット

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広島県内には空き家維持管理をしている業者がいくつかあります。広島県内に空き家がある場合、地元の業者に依頼するのが最適です。なぜなら地元の地理や地域性などをよく知っているからです。ただし、単に巡回するだけの業者では心許ないかもしれません。

家屋が傷んだり朽ちてきたりしている時に応急措置を取ることができる業者のほうがより安心です。つまり、家の電気やガス、水道のほか、家屋の傷みなどに対応できる業者に一括管理してもらうほうがシンプルです。家に対する技術力のある業者が維持管理をすれば、その業者一社で済みますし、万一修繕工事をしてもその費用が明朗です。家に対する技術を持っていて、空き家の巡回や維持管理をする業者となると、その数はかなり少なくなります。

口幅ったい言い方をすることをお許しいただきたいのですが、弊社は家に対する技術力が自慢です。壁を見ればその内部がどんな状態か推測できますし、応急措置などを取ることも可能です。単に外観を目視しても、「あれ? おかしいぞ」と気づくには、家に対する技術力と経験が必要なのです。