103月/16

広島県内の空き家問題(1)

広島県では空き家の増加が問題になっています。この原因としていくつか挙げることができます。

まず、人口の減少傾向です。これは広島県に限った話ではありません。日本全体で人口減が始まっており、このために日本全体で住宅が過剰状態になってきているのです。

次に、人口が首都圏や京阪神に集中する傾向を挙げることができます。広島県などの地方都市から就職をするために首都圏や京阪神に人が移動しているのです。

欧米では家を大事に扱い、長く使うことが一般的です。古いものに価値を見出す欧米と異なり、日本は新しいものを好む傾向があります。これは住宅にも当てはまります。いきおい中古住宅は大切にされず、借り手がなく、取り壊すには費用がかかるということで、放置されることになってしまうわけです。

以上のような複合的な背景から空き家が増えてきました。空き家は今後も増えていきます。

なお、広島県の空き家は22万1300戸で、全国で11番目の多さです(総務省の平成25年住宅・土地統計調査速報による)。